2014年12月17日水曜日

”学校たんけん”

今年も真亀小学校の児童が「学校たんけん」として寺迫公園へ来られました。
先生の話によりますと、町のことをよく知ること、と、町の人と仲良くなるための学習ということだそうです。

11月26日午前10時、4人が管理センターへ来て矢継ぎ早に質問しました。

l  ここではどんな仕事をしているのですか。
l  寺迫公園にムカデとか危険な虫はいますか。
l  公園のトイレは誰が掃除しているのですか。等々


児童たちは回答を用意していたメモ紙に次々書き込んでいました。



質問の覚書
インタビューが終わると大急ぎで次の予定地へ走っていきました。



12月上旬に「学校たんけん」のお礼の手紙がきました。

お礼の手紙



ご丁寧(ていねい)にありがとうございます。

みなさん次もがんばってくださいね。

良い学習体験ができましたでしょうか。

2014年12月5日金曜日

師走になりました。

12月の声を聞きました。いつの間にか師走です。
ソチオリンピック、大雨災害、御嶽山(おんたけさん)の噴火。

園児たちとの花植え会、エスキーテニス体験会、岡崎プロとのテニスイベント。

振り返れば今年もいろいろなことがありました。

クリスマス商戦や歳末セール、これから商店街も賑(にぎ)やかになることでしょう。加えて今年は選挙もあります。
街も気ぜわしくなってきます。

雪も、ちらちら舞ってきました。
寺迫公園を散歩する人たちも防寒着に身を包んだ人が多くなりました。

そういえば、散歩する人で名前も住所も分りませんが、最近見かけなくなった人たちを思い出しました。
お元気なのでしょうか。なぜか気になります。

一期一会(いちごいちえ)、会者定離(えしゃじょうり)の心からでしょうか?

月並みな言葉ですが、来年もみなさんの平穏無事、無病息災を願っています。



公園のサザンカが寒風に揺れていました。

2014年11月12日水曜日

倒木を撤去しました

台風の影響からか、多目的広場に隣接する山の松の木が折れていました。

多目的広場から10m位上方の山の中で折れていましたが、幸いにも他の木やツタにからみ公園にまでは落ちてくることはありませんでした。











しかしながら何かの衝撃や大雨が降ると落ちてきかねません。

緊急に業者に連絡してこの木を取り除いてもらうことにしました。











根元から切ると大木がどちらに転がるか分りませんので、ユニック車で上に上がり木の先端から約50cm宛(ずつ)切っていきました。

 (^-^;ナルホド













作業開始から約2時間、無事に倒木を撤去しました。



作業中は利用者の皆様にはご迷惑をおかけしました。

スタッフ一同、公園内の安全性を重視して今後の管理に当たっていきたいと思っています。

何かありましたら管理センターまでご連絡下さい。

2014年11月5日水曜日

AEDの講習を受けました。

AED(自動体外式除細動器)の取り扱い講習を受けました。

倒れている人を発見した時、「どうしたら良いか!」、を、ダミー人形を使って実技の訓練をしましたが、テキストを読んで頭に入れたつもりでも実際にするとまごつきました。









倒れている人を発見したら
      倒れている人の反応を見る。反応が無かったら

     大声で「誰かいますか!人が倒れています。」と助けを求める
     協力者が来たら「あなたは119番へ通報してください。」「あなたはAEDをと持ってきてください。」と依頼する。

倒れている人が普段通りの呼吸をしていない場合は胸骨圧迫をして全身に血液を取り送り込む。  
AEDが来たら音声メッセージに従ってAEDを操作する。











このような手順で救急隊員が来るのを待つわけですが、ダミー人形でもまごつくのですから実際の場に遭遇するとどのようになるか想像つきます。やはり訓練の重要性をひしひしと感じました。



一人でも多くの方がAEDの使い方を学んで、一人でも多くの人命救助ができれば良いと思いました。

2014年10月29日水曜日

テニスイベントを開催しました


昨年に引き続き、第回目となる岡崎宏美プロを招いたテニスイベントを開催しました。








午前中は子供たちへのレッスン、午後は初心者と中級者のレッスンで合計3回のレッスンを行い、約80名の人が秋空の下(もと)で心地よい汗を流していました。


回のレッスン共1週間以上前からキャンセル待ちの状態となり、岡崎プロの人気ぶりがうかがえました。

「錦織君が頑張っているのでテニス人気が上がった。」とは岡崎プロの談話ですが、その話の通りテニスコートの外からでも見学をしている人がたくさんありました。



「ボールを打つ楽しさ、一緒にする周りの人とのコミュニケーションの大切さを多くの人に伝えたい。」岡崎プロが常々言っていることですが、その基本姿勢の通り、会場は終日、和やかな笑いと歓声で満ち溢れていました。


参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

2014年10月22日水曜日

日本の色

先日、寺迫公園へ来られた方で色を調べているという人に出会いました。日本独特の色の名前を調べておられるようで、実際の植物などを見て日本古来からの色の呼び名を研究しておられるようです。
スポーツをされる人、昆虫をさがす人、花を見る人、遺跡を探す人、オカリナを吹く人、寺迫公園に来る人はさまざまな人が来られますが、日本古来の色の名前を探している人には初めて出会いました。

その人に教わった色の謂(いわれ)の何点かです。


常盤色(ときわいろ)

年間を通して緑を湛(たた)える杉松のなどの葉の色。

濃い緑。常盤とは長寿にちなんだめでたい意味合いということだそうです。






東雲色(しののめいろ)

しののめとは篠竹(しのだけ)の網目(あみめ)から朝日が差し込むことで、この朝日の色を東雲色と言うようです。










利休鼠(りきゅうねず)色

緑色を帯びた灰色。地味で控えめな色から侘
(わ)びた色として利休好みの色と想像したようです。





日本の色名は400以上あるそうです。これもびっくり。 (@_@)

これを調べることはかなり奥の深いこともでもあり、味もあり、面白くもあるとのことでした。

「自分以外すべて先生」とは吉川英治の言った言葉ですが、何も知らない自分にとってその通りを実感した思いです。

「茜(あかね)さす紫野ゆきしめのゆき」寺迫公園巡回時に思い出した和歌ですが、さまざまな色が目の前に現れてくるようでした。
寺迫公園の花、樹木、草、などは日本古来の色では何色というのでしょうか?興味を覚えてきました。



さて、次はどんな人に出会えるやら、楽しみです。

2014年10月14日火曜日

金網フェンスを修理しました

多目的広場に通ずる斜面に

金網のフェンスがありますが、

長年の風雪で流石(さすが)に

傷んできました。









 これでは金網の先端が

利用者に当たりけがでも

しかねません。



この金網フェンスを修理

しよう、ということに

なりました。




まず下部の鉄製のポールを

外さなくてはなりませんが、

これが固いのなんの、

簡単には外れませんでした。



悪戦苦闘(≧◇≦)の末やっと

外れました。




修理した金網フェンス

次は曲がった金網を

もとの形にしていく

作業です。丈夫なフェンス

だけにこの金網も固く、

作業も難航しましたが

やっとの思いで出来

上がりました。





いかがでしょうか。元の通りに鉄製のポールも取り付けました。(^O^)/

2014年10月1日水曜日

土砂災害お見舞い申し上げます

10月になりました。
涼風が心地良くというか肌寒ささえも感じられる季節になりました。

寺迫公園ではコスモスが風にゆらめいています。






今年は昨年ほどの暑い夏を感じませんでした。長い梅雨から一足飛びに秋が来たようです。8月の猛暑日は昨年15日、今年はゼロ、気温的には涼しい夏でしたが、長雨でムシムシした夏でした。

それにしても今年の雨、「観測史上最高」という報道をたくさん目にしました。まさしく820日の安佐南区、安佐北区に降った豪雨は「観測史上最高」となり大災害になりました。被災地は寺迫公園から目と鼻の先。一歩間違えば寺迫公園で災害が起こってもおかしくない状況を考えると戦慄(せんりつ)を覚えました。
寺迫公園から八木方面を見ると、大雨の傷跡が生々しく痛々しく見えます。
被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く安堵(あんど)が戻りますようお祈り申し上げます。

2014年6月27日金曜日

寺迫公園はみなさまの憩いの場


寺迫公園が「みなさまの憩いの場!」、としてオープンしたのが 1983年(昭和58年)。


ですから、早くも31年の月日(つきひ)が流れたということになります。

小さかった樹木もすっかり大きくなり、オープンした頃生まれた子供たちも40歳前後、日本の中核として活躍しておられます。














花満開の春、グリンシャワーの夏、こうよう(紅葉?黄葉?)の秋、白銀の冬、寺迫公園は四季折々に姿を変え、目を楽しませてくれます。
思えば—――――。
長年の宿願であったテニスコートの改修、そして園児たちとお年寄りたちとの花植え会、エスキーテニスの無料体験会、近年は皆様と共にさまざまなことがありました。






一つ一つの出来事が、笑顔と歓声が、印象的に耳に残っています。

野球大会で優勝して大喜びする子供たち、負けて泣き出す子供たち、もしかして寺迫公園は皆様のうれしいことも悲しいことも見てきたのかもしれません。







寺迫公園はみなさまと共に歩んできました。これからも皆様と共に歩んでいきます。





子供たちが十数年後、寺迫公園であんなこと、こんなことの想い出に来られることを楽しみにしています。

2014年6月24日火曜日

集水桝(しゅうすいます)の点検


広島地方では64日に梅雨に入り本格的な雨のシーズンとなりました。













寺迫公園では大雨に備えて集水桝(しゅうすいます)や排水溝に土砂が詰まっていないかを点検しました。

これらに土砂が詰まってきますと木の根や雑草が生え、集水桝(しゅうすいます)としての用を成さなくなり大雨時には水があふれることになります。








昨年も集水桝や排水溝の点検は行いましたが1年後の今年、やはり木の根っこや雑草が生えていました。




今年は梅雨に入った途端全国的に大雨が降りました。


長雨や激しい雨が無く程よい雨となるよう願っています。