2013年3月11日月曜日

あれから2年

2011年3月11日、東日本にマグネチュード9という観測史上最大の地震が発生し、

それに伴う10m以上の大津波が関東と東北地方の太平洋沿岸を襲(おそ)ったことは

今でも忘れることが出来ません。

津波に飲み込まれていく知人縁者、そしてふるさとの町、高台から見ていた人たちの心境は

いかばかりだったでしょうか。

死者、行方不明者は合わせて約19,000人という膨大(ぼうだい)な数と聞き及びました。



あれから2年、今も、住んでいた人たちが失われたふるさと、失われた我が町を前にして、

又、失われた肉親の墓を前にして、涙している姿がテレビ画面で映し出されています。


「あした浜辺をさまよえば、

昔のことぞしのばるる」

(唱歌:浜辺の歌)

そう、まさしく風の音、雲のさま、

月の色、星の影、みな昔と同じ

なのに、肉親の姿や

我家(わがや)がなくなっている

現実・・・・。

被災者達の心境を思いやると胸が締め付けられる思いです。

なにも出来ない私達ですが、今はただ、ただ、被災者達が心の痛手(いたで)、

体の痛手(いたで)、経済的痛手(いたで)から立ち直れるようお祈りするだけです。



今年も3月11日14時46分に

寺迫公園利用者の方々が

黙祷をしてくださいました。

ありがたいことです。



黙祷をしてくださった方々の

清らかな姿に思わず手を

合わせました。


助け合おう日本!がんばろう日本!


黙祷をしてくださった方々にはお礼と感謝を申し上げます。

ありがとうございました。