寺迫公園駐車場入口に立ち並ぶアメリカフウの木、この木の地上何メートルかの高いところに鳥が巣を作っていました。
葉が生(お)い茂っている時には見えませんでしたが、葉が散ってしまう晩秋頃に見つけました。
地元の人から「これは“カラスの巣”」と教えていただきましたが、巣立ちの後らしくヒナの姿は見えません。
カラスは子供を大事にするようで春から夏にかけての繁殖期に巣へ近づくと威嚇、攻撃などをしてくるようです。
“ことしもあそこを、『我が住みか』にしようかな?”
からすの夫婦が近くの家のアンテナの上で話し合っているようです。
♪♪可愛い、可愛いとカラスは鳴くの♪♪
童謡「七つの子」の歌詞です。カラスを擬人的に描いて、子供を大事にするという表現はほほえましくて良い歌詞ですが、人間をも威嚇、攻撃してくるのは困りものです。
寺迫公園スタッフもカラスの餌(えさ)になりそうな食べものが落ちていたら取り除くなどの処理をいたしますが、公園利用者の方々も公園内に食べ物などを落とさないようご協力をお願いします。
又、繁殖時にカラスを見かけたら一応の用心をしてみて下さい。