うっとうしい梅雨が明けました。昨年の梅雨明けは7月18日で、平年は7月21日頃と言いますから
今年は大分(だいぶ)早く明けたようです。梅雨入り直後は空梅雨(からつゆ)で雨が少なく、雨が欲しいとの声もよく聞きましたが梅雨末期は豪雨に見舞われ「もう雨はたくさん!」の声も多数聞きました。幸いに心配された被害もなく園内の樹木も生き生きとしてきました。が、同時に雑草もたくさん伸びてきました。(-_-;)
蜂(ハチ)や蝶(チョウ)たちが花に群がってきました。
一輪ですがアサガオも咲きました。
ホウセンカも咲き始めました。
もうじき朝から蝉(セミ)の大合唱が聞こえてくると思います。
雨で延び延びとなった自然界のカーニバルの始まり宛(さなが)らです。
さあ、本格的な夏の到来です。
夏至が6月21日でしたので、今頃が年中で一番昼が長く夜が短い時期でしょうか。これから暑くて寝苦しい夜が続きます。
“夏の夜はまだ宵ながら開けぬるを雲のいずこに月やどるらむ”
(訳:夏の夜は、まだ宵時分(よいじぶん)と思っていたらもう夜が明けてしまった。雲のどのあたりに月は宿をとっているのだろうか。)
こんな風情(ふぜい)を感じたいものです。(ムリかな?)
熱中症にはくれぐれもご注意ください。