バックネットや境界用の
ネットなどに筋交(すじかい)が
幾(いく)つも使われていますが、
いつの間にかゆるんできて
いました。
筋交(すじかい)は
地震や風などによる建造物の
変形や事故を防ぐため、
骨組みの間に斜めに入れる材
ですが、寺迫公園ではネット間に
ワイヤーの材を使っています。
これが緩(ゆる)むと
引っ張り力が効かなくなり
筋交(すじかい)の用を
成さなくなって、強風や地震が
あると事故にもなりかねません。
そこで、このワイヤーをスタッフで
締(し)めることにしました。
永年(ながねん)風雪に
さらされていましたので
「ターンバックル」と呼ばれる
接合部のネジが錆びてしまい
動かなくなっていました。(@_@。
ここで「CRC」と呼ばれる
浸透潤滑油の登場です。
これを吹き付けて錆や古い油脂を溶かしネジを回しました。
緩(ゆる)んでいたワイヤーがきちっと締(し)まりました。
さあ、これ大丈夫と思います。