1月中旬にAED(自動体外式除細動器)の講習を受けました。
今回は事前にインターネットで「応急手当WEB講習」を受け、受講証明証を提出しなければ実技講習は受けられないとのことでした。
ある程度のことは頭に入れたつもりでしたが、講習会では「え~と?」ということが何回もあり「頭に入れたつもり」も当てにならないものとつくづく感じました。
あおむけに倒れている人、うつぶせに倒れている人、重いものの下敷きになっている人などいろいろな想定をして実技の訓練をしましたが、このようなことは、いつ、どこで、誰がに起こっても不思議ではないことです。
ダミー人形での訓練とはいえ、どのようにしてよいか分からずまごまごするばかりでした。
胸骨圧迫とは倒れている人が呼吸をしていない場合、胸を強く押さえて血液を全身に送り込むことですが、この胸骨圧迫とAEDを迅速に対応できるか否かで人命救助ができるかどうかの瀬戸際にもなるようです。
最近はAEDを設置しているところが多くなりました。しかしながらこれの使い方が分からなければ全く無意味です。出来るだけたくさんの人がAEDの使い方を学んで人命救助が出来ればと思いました。