園内には自生したものと思われるピラカンサスがあちこちに見られます。ピラカンサスは放置しておくと枝が四方八方に伸びてしまいます。それだけでしたらまだしも、ピラカンサスにはトゲがあり、これに当たると結構痛い目に会います。
ピラカンサスは冬に赤い実をつけ、ナンテン、センリョウ、マンリョウ、クロガネモチ、サザンカなどと共に荒涼とした冬を彩る風物詩です。
しかしながら四方八方に伸びた枝が雨に打たれ大きく垂れ下がってくると、通行人に当たり怪我でもしかねません。雨季に入る前には剪定しておく方が良いと考え、早速に選定作業に入りました。
なにぶんトゲがあるだけに注意が必要です。暑い日でも長袖ジャンパーを着込み、ヘルメットをかぶり、高所の作業も必要なため脚立(きゃたつ)も準備しました。
枝が絡(から)み合っているためトゲが手に当たり、痛い目に会いながらの悪戦苦闘でしたがやっと所定に剪定を終えました。
やれやれ ^_^
剪定した枝は約50幅に切り束ねて回収業者に出すわけですが、これが大変です。トゲが手に刺さり作業がはかどりません。(~_~;)
もし、ピラカンサスが伸びているのを見かけましたらお知らせください。早めに枝を切り取り安全に通行できるよう取り計らいます。